栄養素の解説 ビタミン  ビタミンC

美肌、ストレス、風邪予防に多彩な働き

ビタミンCは、身体の中で八面六臂に多方面で大活躍しているビタミンです。まず美肌を保つためにビタミンCは欠かせません。ビタミンCは、肌のハリを保つためのコラーゲン生成には必須であるほか、美白の大敵シミ・そばかすの原因となるメラニン色素の生成の抑制しています。またストレス緩和のために体内で分泌されるアドレナリンの生成にも関わっています。さらにビタミンCは、免疫力を高める効果もあり、風邪などの感染症を予防する役割を果たしています。さらに体内でビタミンEと協同して抗酸化作用をパワーアップし身体のサビを取り除き、吸収率の悪い鉄の吸収率が高める等、ビタミンCの働きは枚挙にいとまがありません。

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栄養素の解説 その他  リグナン

リグナンは、ゴマの中に含まれている「セサミン」「セサミノール」などのリグナン骨格という構造を持つ物質の総称です。古くからゴマには健康増進作用があると大切にされてきましたが、そのもとになっているのがリグナンであることが明らかになってきています。

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栄養素の解説 その他  テアニン

緑茶の中のリラックス成分

テアニンは、緑茶の旨み・甘味を作り出している成分で、アミノ酸の仲間です。乾燥した茶葉には、1~2%のテアニンが含まれています。緑茶の中でも、新茶や玉露などの日光を当てずに栽培した茶葉にテアニンは多く存在しています。汲み出したお茶では一番茶中に一番多く含まれ、二番茶、三番茶となるに従って、テアニン含有量は減少していきます。

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栄養素の解説 その他  アルギン酸

生活習慣病予防に役立つ食物繊維

アルギン酸は、ワカメ、昆布などの海草類に含まれている多糖類で、主に海草の細胞壁や細胞の間に存在しています。海藻類などのネバネバのもとになっている成分で、食物繊維の仲間です。アルギン酸自体は、水に溶けませんが、ナトリウムと結合した形となっているアルギン酸ナトリウムは、水溶性食物繊維です。

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栄養素の解説 その他  カルニチン

脂質代謝の重要な役割を果たす

カルニチンは、脂質が分解されて、エネルギーを作り出す過程でミトコンドリアに入る時に重要な役割を果たしている物質です。アミノ酸のリジンとメチオニンから、体内で生合成されますが、加齢により生合成が減少すると不足がちになる傾向があるといわれています。

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栄養素の解説 その他  テオブロミン

カカオ豆に含まれるリラックス成分

テオブロミンは、アルカロイドの仲間でチョコレートやココアの苦味成分です。カカオの実より発見されたので、神の食べ物という意味であるカカオの学名(テオブロマ Theobroma )に由来してテオブロミンと名づけられました。カカオ豆は、古代には皇室貴族のだけが使う大切な食べ物として扱われていました。

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栄養素の解説 その他  グルコマンナン(通称:マンナン)

生活習慣病改善に役立つコンニャクの成分

グルコマンナンは、ヒトの消化酵素では分解されない食物繊維で、しかも水溶性であるため、胃の中で水分を吸収して膨大し、食への満足感が得られるためダイエット食品として注目を集めています。

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栄養素の解説 その他  ヒアルロン酸

身体のあらゆるの潤いを保つために働く

ヒアルロン酸は、眼の硝子体から発見された高分子多糖類で、ギリシャ語のHyaloid(硝子体)と構造物質となっているUronic acid(ウロン酸)からHialuronic Acid(ヒアルロン酸)と名付けられました。目の水晶体、皮膚、筋肉、脳、軟骨、腱、血管などの組織に多く含まれ、細胞同士をくっつける働きをしています。

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栄養素の解説 その他  カプサイシン

エネルギー代謝を促進するトウガラシの辛味成分

カプサイシンは、トウガラシの辛味成分のひとつです。脂に溶けやすく、水には溶けにくい性質を持っています。ラー油などは、この性質を利用して作られた調味料です。

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栄養素の解説 その他  イソフラボン

女性ホルモンと似た働きをする

イソフラボンとは、大豆などのマメ科の植物に含まれているフラボノイドの仲間です。食品中のイソフラボンは、糖がくっついた配糖体という構造をしていますが、食物として摂取し腸内細菌の作用を受けると、糖が切り離されたアグリコンという形になります。サプリメントでは、配糖体とアグリコンをあわせて、大豆イソフラボンと呼ばれています。

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栄養素の解説 その他  リコピン

真っ赤なトマトのパワーのもと

リコピンは、赤い色素のカロテノイドの仲間のひとつです。カロテノイドの仲間の中でも、リコピンは特に抗酸化作用が強く、その力はβカロテンの2倍以上といわれています。
リコピンを含む代表的な食品はトマトです。トマトは、たくさん光を浴びて真っ赤に熟するほどリコピン含有量が増加するので、リコピンを多く摂取するためには、真っ赤なトマトを選ぶことが大切です。また、生で食べるタイプのトマトより、トマトジュースやケチャップなどの原料となる真っ赤に熟した加工用のトマトのほうが、リコピンの含有量が多くなっています。

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栄養素の解説 その他  ラクトフェリン

赤ちゃんを守る母乳のチカラ

ラクトフェリンは、唾液、涙、母乳や牛乳などの分泌液に多く含まれているたんぱく質の一種です。赤ちゃんが生まれてから、最初の7日間のみに分泌される初乳には、ラクトフェリンが特に多く含まれています。ラクトフェリンには、免疫力を高める働きがあり、抵抗力の弱い赤ちゃんを感染症から守っていると言われています。

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栄養素の解説 その他  タウリン

生活習慣病予防にかかせない海の恵み

タウリンの語源は、ラテン語の雄牛(taurus)で、牛の胆汁の中から発見され名づけられました。その名の通り胆汁の主成分である胆汁酸に多く含まれ、腸管内で脂肪の消化を助けています。

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栄養素の解説 その他  カテキン

体脂肪減少効果などの様々な働き

カテキンは、緑茶などの渋みの成分でポリフェノールのひとつです。エピガロカテキン、エピガロカテキンガレート、エピカテキン、エピカテキンガレートを総称してカテキンと呼ばれています。近年、カテキンの機能性について研究が進められ、様々な生理活性があることが次々に明らかになってきています。

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栄養素の解説 その他  DHA

多価不飽和脂肪酸

DHAは、多価不飽和脂肪酸であるドコサヘキサエン酸(Docosahexaenoic acid)の略称です。寒い地方のため脂肪の多い食事を摂っているイヌイットに、心疾患などの生活習慣病の発症が少ないのは、魚類をたくさん食べているためだという疫学調査結果から注目を集めました。

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栄養素の解説 その他  ペクチン

野菜や果物に含まれる水溶性食物繊維

ペクチンは、野菜や果物などの植物性食品に含まれている水溶性の食物繊維です。植物の細胞と細胞をつなぎ合わせる接着剤の役割をしています。水分とともに溶け出し、ゼリー化する性質をもっています。この性質を利用して作られたものが、果実を原料とし、糖分とともに煮詰めたジャムやマーマーレードです。

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栄養素の解説 その他  キトサン

カニ・エビの甲羅由来の動物性食物繊維

カニやエビなどの甲殻類の含まれている動物性の食物繊維であるキチンをアルカリで処理して作られたものがキトサンです。キチンを処理した後、全てがキトサンに転換されたわけではなく、一部キチンが残り混ざり合った状態になっているので、キチン・キトサンと重ねて呼ばれています。

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栄養素の解説 その他  アスタキサンチン

身体を守る海の恵みの赤い色素

アスタキサンチンは、エビ、カニ、サケ、イクラなどに含まれている赤い色素で、β-カロテンやリコピンなどと同じカロチノイド色素の仲間です。もともとは、ヘマトコッカスという赤い色をしている藻に含まれており、それが食物連鎖で、サケなどの魚介類に取り込まれたために赤い色を持つようになりました。

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栄養素の解説 その他  アントシアニン

目の健康を保つ

アントシアニンは、ポリフェノールの仲間のアントシアン系色素で、赤紫色をしている野菜や果物等に多く含まれています。他のポリフェノールの仲間と同様に、強い抗酸化作用を持っています。

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栄養素の解説 その他  フラボノイド

強い抗酸化作用

フラボノイドは、ある共通した構造をもつ有機化合物の総称で、あらゆる植物に含まれています。フラボノイドの仲間である物質は、数千種類存在すると言われています。代表的なもので、緑茶のカテキン、ブルーベリーのアントシアニン、大豆のイソフラボンなどもフラボノイドの仲間です。

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栄養素の解説 その他  コラーゲン

細胞と細胞をつなぎ合わせる働き

コラーゲンは、身体を作っているタンパク質のひとつで、身体全体のタンパク質の約30%を占めています。そのうち40%は皮膚に、20%は骨や軟骨に、残りの40%は、内臓や血管などに含まれています。
コラーゲンの主な働きは、細胞と細胞をつなぎ合わせることです。コラーゲンは、アミノ酸が繋がった3本の鎖が絡みあったらせん構造をしています。単に組織をつなぎ合わせるだけでなく、建物に例えると柱や鉄筋の役割を果たす骨組み構造も作っています。軟骨のイメージが強いコラーゲンですが、骨はコラーゲンの網目組織にカルシウムやマグネシウムが絡みあってできたものなので、骨の重量の20%はコラーゲンなのです。

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栄養素の解説 その他  クエン酸

エネルギーを作り出すのを助け、疲労回復を早める

柑橘類の果物や、梅干などの酸味の主成分となっているのがクエン酸です。クエン酸の主な働きは、ブドウ糖からエネルギーを作り出すのを助けています。ブドウ糖は、いくつかの過程を経て、最終的にエネルギーにかえられますが、その中心を担っているのが、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸などのいくつかの物質に次々変えられていくエネルギー代謝のサイクルです。その一番初めとなる物質がクエン酸であるため、このエネルギー代謝サイクルはクエン酸サイクル(別名TCAサイクル)と呼ばれています。このクエン酸サイクルは、脂肪やたんぱく質からエネルギーを作り出す場合にも、必ず通らなければならない重要なポイントなのです。

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栄養素の解説 その他  α-リポ酸

エネルギーを作り出すのを助け、他の抗酸化物質を活性化させる

α-リポ酸は、別名チオクト酸と呼ばれ、腎臓、心臓、肝臓などの内臓をはじめとする身体のいたる所に含まれ、エネルギーを作り出すのを助ける補酵素の働きをしています。また、強い抗酸化作用を持つばかりでなく、他の抗酸化物質であるビタミンCやビタミンE、コエンザイムQ10などを活性化させる働きも持っています。α-リポ酸は、ビタミンと同じような働きをしますが、体内で合成することができるので、ビタミンのジャンルにははいっていません。

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栄養素の解説 その他  コエンザイムQ10

体内でエネルギーを作り出すのを助け、活性酸素を消去する

コエンザイムQ10は、1957年に発見され、日本においては、心疾患の治療のための医薬品として使われていましたが、2001年にサプリメントとして使用が厚生労働省から許可されました。

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栄養素の解説 ミネラル  コバルト

ビタミンB12の成分となり、造血作用を助ける

金属としてのコバルトは、16世紀頃発見され、冶金するのが難しかったことを、妖精が魔法をかけたことと見立て、妖精コーボルトを語源として、コバルトと名づけられたといわれています。
栄養素としてのコバルトは、赤いビタミンと呼ばれ、葉酸とともに骨髄内で正常な赤血球を作り出す働きをしている「ビタミンB12」の構成成分となっています。
コバルトが不足していると、ビタミンB12を作れなくなり、ビタミンB12の欠乏症である悪性貧血、めまい、息切れ、手足のしびれ、腰痛、肩こり、神経痛、うつ状態などの症状が起こってきます。

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栄養素の解説 ミネラル  ニッケル

鉄の吸収を促し、遺伝子情報を正常に保つ

ニッケルは、金属として50円玉や100円玉の合金に使われていることで有名ですが、栄養素としての研究が行われるようになったのは、近年のことです。
ニッケルは主に骨に存在し、腎臓、肝臓、心臓などの臓器や皮膚にも含まれています。量は、体重70kgの人の体内に約10mg程度です。

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栄養素の解説 ミネラル  バナジウム

生活習慣病予防効果の研究が続けられている

バナジウムは、スウェーデンの科学者により発見され、スカンジナビア神話に登場する女神「バナジス」にちなんで名付けられました。自然界では、海水中に多く含まれているため、海産物には、バナジウムが多く含む食品が多くなっています。また、地中の比較的浅い所にも存在しているため、土壌中にバナジウムを多く含む地域のミネラルウォーターには、バナジウムが多く含まれています。

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栄養素の解説 ミネラル  マンガン

様々な酵素を活性化させる

マンガンは、体の中のいたるところに存在し、トータルでは約10mg含まれています。体内に含まれている量はごくわずかですが、生きていくために必要な様々な働きをしています。マンガンの主な働きは、様々な酵素を活性化させることです。活性化させている酵素には、糖質の代謝を助ける酵素、脂肪をエネルギーに替えるための酵素、タンパク質を作り変えるための酵素、骨が作るのを助ける酵素などがあります。

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栄養素の解説 ミネラル  クロム

インスリンの働きを助け血糖値を正常に保つ

クロムには、血液中のブドウ糖を取り込むためのホルモン「インスリン」の作用を増強させる働きがあります。その他に、脂質の代謝を助ける働きもあり、高血圧、生活習慣病全般に効果があると言われています。

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栄養素の解説 ミネラル  ナトリウム

摂りすぎに気をつけたい

食塩の成分であるナトリウムは、摂りすぎに気をつけなければならないミネラルです。ナトリウムは、体内でカリウム等とともに、体内の水分量が一定に保たれるように働いています。また、神経の興奮を鎮め、他の栄養素の吸収を助ける役割も果たしています。厳しい暑さの中で長時間スポーツをした時や、発熱・嘔吐・下痢などが続いた時などに、体内のナトリウムが失われ、脱力感に襲われたり、筋肉のけいれんなどが見られることがあります。しかし、普通の生活を送っているぶんには、少しの量で必要量を充たすことができるので不足に陥る心配はありません。

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栄養素の解説 ミネラル  ヨウ素

成長・新陳代謝に関わる甲状腺ホルモンの成分となる

体内のヨウ素の大部分は、甲状腺に含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンを作るのに欠かせない栄養素です。甲状腺ホルモンには、成長を促進し、全身の新陳代謝を活発にする働きがあります。また、たんぱく質の合成にも関わるので、髪、肌、爪を美しく保つため効果もあります。

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栄養素の解説 ミネラル  リン

カルシウムとともに丈夫な骨や歯を作る

リンはカルシウムに次いで身体の中に多く存在しているミネラルです。その約80%は、カルシウムと結合して骨や歯を作っています。残りは、リン脂質となって細胞膜に含まれて、体内浸透圧バランスのために働いたり、DNAやRNAなどの核酸の構成成分となったり、筋肉に含まれエネルギー発生や神経伝達に関わるなど生命維持のために様々な役割を果たしています。

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栄養素の解説 ミネラル  マグネシウム

カルシウムとバランスをとりイライラを防ぐ

マグネシウムは、古代ギリシアのマグネシアという地方で採れたさまざまな病気を治すと言われた白い鉱石に含まれていたことから、「マグネシウム」と名付けられました。

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栄養素の解説 ミネラル  カリウム

塩分の摂り過ぎを防ぐ

カリウムは、高血圧の原因となるナトリウムを身体から取り除き、排泄させる働きがあります。人間の体内には、細胞内にはカリウムが、細胞外にはナトリウムが多く含まれており、いつも一定のバランスを保っています。ところが、塩分を摂り過ぎ、細胞内に多くのナトリウムが入ってくると、細胞外からカリウムを取り込み、余分なナトリウムとカリウムをチェンジし、ナトリウムを細胞外へ運び出し、体内濃度のバランスを一定に保とうとします。このため、カリウムが不足すると、塩分摂り過ぎの時、ナトリウムの調整がうまくいかず、高血圧を引き起こすようになるのです。

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栄養素の解説 ミネラル  

鉄とヘモグロビンの結合を助ける

銅は、古くから金属として使われてきましたが、栄養素としての働きが明らかになり、生命活動を営むために必要な微量元素と認識されたのは近年のことです。銅は、体内では主に骨や肝臓に含まれています。

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栄養素の解説 ミネラル  セレン

抗酸化作用を持つ酵素の構成成分となり身体を酸化から守る

セレンは、1817年に発見され、ギリシャ神話の月の女神のセレネにちなんで名づけられました。古くは、毒性の強い元素と思われてきましたが、ここ近年、生命活動に欠かせない必須の微量元素であるとことを認識させるようになりました。

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栄養素の解説 ミネラル  亜鉛

タンパク質の合成に関わり生命活動維持のために働く

亜鉛の大部分は体内で、骨や筋肉中にタンパク質等と結合した形で存在しています。亜鉛は、体内のあらゆる所に存在し、ホルモンの合成や分泌を調整したり、各種酵素の構成成分となり健康維持のために働いています。また、DNA合成にも関わり、タンパク質の生合成も助けています。

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栄養素の解説 ミネラル  

ヘモグロビンの構成成分となり酸素を体のすみずみに届ける

成人の体内には、男性で約4.0g、女性で約2.4gの鉄が存在しています。体内の鉄の約70%は赤血球中でヘモグロビンの構成成分になり、体のすみずみまで酸素を届ける働きをしています。それ以外は、肝臓や骨髄などに貯蔵鉄として蓄えられています。血液中の鉄が不足すると貯蔵鉄から、血液中に供給される仕組みとなっています。

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栄養素の解説 ミネラル  カルシウム

丈夫な骨や歯を作り、イライラも抑える

体内のカルシウムの約99%は、骨や歯の構成成分となり、身体を支え、内臓を守っています。残りの約1%は血液、筋肉に存在し、血液凝固や神経の興奮抑制、筋肉収縮などに関わっています。この1%が足りなくなると、体は不足している分を骨から引き出し、血液中のカルシウム濃度を一定に保とうとします。逆に、血中のカルシウム濃度が高くなるとカルシウムを骨に吸収し骨を作ります。骨はカルシウムの貯蔵庫の役割も果たしています。

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栄養素の解説 ビタミン  パントテン酸

ストレスを緩和し、髪や肌を美しく保つ

パントテン酸の語源は、「至るところに存在する」という言葉が由来となっています。その言葉通り様々な食品に含まれており、さらに腸内細菌により体内でも合成できるので、普通の食生活を送っていれば不足することはありません。しかし、抗生物質などを長期にわたり服用している方は、腸内での合成が妨げられるため不足することがあるので、気をつけなければなりません。

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栄養素の解説 ビタミン  ビタミンB12

造血作用に欠かせない赤いビタミン

ビタミンB12は、葉酸とともに骨髄内で正常な赤血球を作る造血作用に係わり、構造中にコバルトを含みバラ色をしているので、『赤いビタミン』と呼ばれている水溶性のビタミンです。体内でタンパク質や核酸の合成にも係わり、末梢神経の機能を維持する働きもしています。他にも、葉酸やビタミンB6と助け合って血中の濃度が高くなると動脈硬化のリスクが高まるホモシスティンの血中濃度を一定に保つように働いています。

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栄養素の解説 ビタミン  ビタミンB6

アミノ酸代謝に関わり健康な皮膚を維持する

ビタミンB6は、アミノ酸の合成や分解を促進し、タンパク質代謝を正常に維持している水溶性ビタミンです。そのためタンパク質の摂取量が多いと体内でビタミンB6の必要量も高まるので、ビタミンB6を多く摂る必要があります。ビタミンB6は、女性ホルモンとの関わりが深く、ビタミンB6が不足すると妊娠中のつわりが重くなったり、生理前に体調が悪くなる月経前症候群が起りやすくなります。
また、近年の研究により、抗アレルギー作用や、免疫機能の強化などの働きもあることが明らかになってきています。

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栄養素の解説 ビタミン  ナイアシン

胃腸や皮膚・粘膜を健全に保つ

ナイアシンとは、動物性食品中のニコチン酸アミドと植物性食品中のニコチン酸を合わせたものをいいます。
ナイアシンは、体内で糖質や脂肪をエネルギーに変えるのを助け、肌や粘膜を健全に保ち、胃腸などの消化器官の健康を維持しています。また、体内でアルコールが分解されるのを助ける働きもあります。暴飲暴食気味の人には、ナイアシンは欠かせません。

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栄養素の解説 ビタミン  ビタミンB2

脂肪燃焼や成長・発育にかかわる

ビタミンB2は、補酵素の成分として、脂質などの栄養素の代謝にかかわり、脂肪を燃焼させる働きがあります。また、目の粘膜や皮膚を正常に保ったり、成長を促進したりと身体の中でさまざまな働きをしています。

ビタミンB2は、蛍光を帯びた黄色をしており、熱には比較的安定していますが、光に対しては不安定です。長時間日光を浴びた食品は、ビタミンB2が損失している可能性があるので注意が必要です。

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栄養素の解説 ビタミン  ビタミンB1

炭水化物がエネルギーに換わるのを助ける

ビタミンB1の主な働きは、炭水化物が体内でエネルギーに換わるのを補酵素として関わっていることです。炭水化物をたくさん摂取していても、ビタミンB1が、不足しているとうまくエネルギーに転換できず疲労物質が体内にたまり、疲れやすくなります。

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栄養素の解説 ビタミン  ビオチン

皮膚の健康維持を助ける

ビオチンは、糖質や脂質、タンパク質の代謝に関わる水溶性ビタミンです。DNAなどの核酸の生成にも関わっています。ビオチンは、もともとマウスにおける卵白の大量摂取における脱毛や皮膚炎の研究により発見されたビタミンで、皮膚病と関連があると言われています。生の卵白中には、アビジンという物質が含まれ、この物質がビオチンを結びつくとビオチンの働きが阻害されてしまうので注意が必要です

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栄養素の解説 ビタミン  葉酸

胎児の正常な発育や貧血予防に働く

葉酸は、ほうれん草の抽出物から見出された水溶性ビタミンで、ラテン語の「葉」の意味を取って、葉酸と名付けられました。
葉酸は、体内で遺伝情報を司る核酸の合成に補酵素として関わっています。細胞分裂がさかんに行われる胎児の正常な発育には欠かせません。そのため、厚生労働省は、妊娠を予定している女性に対して神経閉鎖障害のリスクを低減するために一日に400μgの摂取を勧めています。

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栄養素の解説 ビタミン  ビタミンK

骨を丈夫にし、血液凝固を助ける

ビタミンKの命名の由来は、ドイツ語の「血液凝固」という言葉の頭文字です。ビタミンKの主な働きは出血時の血液凝固作用です。他にカルシウムが骨に沈着するのを促す一方骨からのカルシウムの溶出も防いでいます。このため骨粗鬆症の予防や治療にも用いられています。

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栄養素の解説 ビタミン  ビタミンE

ビタミンEは、「若返りのビタミン」と言われています。それは、ビタミンEには身体に様々な悪さをもたらし老化の原因となる活性酸素を取り除く働きがあるからです。また、ビタミンEは、女性をサポートするビタミンとも言われます。それは、女性ホルモンを助ける働きで不妊の改善や生理に伴う不快な症状を和らげたり、血行を良くする働きで冷え性や肩こりなどを改善が期待できるからなのです。他に、体内の造血作用にも関わっており、貧血になるのを防ぐ役割も果たしています。

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栄養素の解説 ビタミン  ビタミンD

カルシウムの吸収を助け強い歯や骨をつくる

ビタミンDは、カルシウムの最良のパートナーです。腸でカルシウムの吸収を促進し、カルシウムを骨まで運び沈着するのを助けています。強い骨を作るには、カルシウムだけでなくビタミンDが必要です。また、ビタミンDは、血中カルシウム濃度を調整する役割も果たしており、血中のカルシウム濃度が低くなると骨中のカルシウムを血液中に移動させ、血中カルシウム濃度を一定になるように保っています。 そのためビタミンDが不足すると骨へのカルシウム沈着がうまく行われず骨粗鬆症や骨軟化症になりやすくなります。

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栄養素の解説 ビタミン  ビタミンA

「目のビタミン」とも呼ばれ、視力低下や夜盲症、目の乾燥を防ぐ働きを持つ代表的な脂溶性ビタミンです。ビタミンAは、粘膜上皮細胞を健全に保ち、病原体やウイルス等が身体に入ってくるのを水際でガードする働きもしています。そのためビタミンAが不足すると、免疫力が低下して風邪を引きやすくなったり、皮膚や粘膜が乾燥したり、ドライアイ等の目のトラブルが起りやすくなります。

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