栄養素の解説 ミネラル  コバルト

ビタミンB12の成分となり、造血作用を助ける

金属としてのコバルトは、16世紀頃発見され、冶金するのが難しかったことを、妖精が魔法をかけたことと見立て、妖精コーボルトを語源として、コバルトと名づけられたといわれています。
栄養素としてのコバルトは、赤いビタミンと呼ばれ、葉酸とともに骨髄内で正常な赤血球を作り出す働きをしている「ビタミンB12」の構成成分となっています。
コバルトが不足していると、ビタミンB12を作れなくなり、ビタミンB12の欠乏症である悪性貧血、めまい、息切れ、手足のしびれ、腰痛、肩こり、神経痛、うつ状態などの症状が起こってきます。

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栄養素の解説 ミネラル  ニッケル

鉄の吸収を促し、遺伝子情報を正常に保つ

ニッケルは、金属として50円玉や100円玉の合金に使われていることで有名ですが、栄養素としての研究が行われるようになったのは、近年のことです。
ニッケルは主に骨に存在し、腎臓、肝臓、心臓などの臓器や皮膚にも含まれています。量は、体重70kgの人の体内に約10mg程度です。

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栄養素の解説 ミネラル  バナジウム

生活習慣病予防効果の研究が続けられている

バナジウムは、スウェーデンの科学者により発見され、スカンジナビア神話に登場する女神「バナジス」にちなんで名付けられました。自然界では、海水中に多く含まれているため、海産物には、バナジウムが多く含む食品が多くなっています。また、地中の比較的浅い所にも存在しているため、土壌中にバナジウムを多く含む地域のミネラルウォーターには、バナジウムが多く含まれています。

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栄養素の解説 ミネラル  マンガン

様々な酵素を活性化させる

マンガンは、体の中のいたるところに存在し、トータルでは約10mg含まれています。体内に含まれている量はごくわずかですが、生きていくために必要な様々な働きをしています。マンガンの主な働きは、様々な酵素を活性化させることです。活性化させている酵素には、糖質の代謝を助ける酵素、脂肪をエネルギーに替えるための酵素、タンパク質を作り変えるための酵素、骨が作るのを助ける酵素などがあります。

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栄養素の解説 ミネラル  クロム

インスリンの働きを助け血糖値を正常に保つ

クロムには、血液中のブドウ糖を取り込むためのホルモン「インスリン」の作用を増強させる働きがあります。その他に、脂質の代謝を助ける働きもあり、高血圧、生活習慣病全般に効果があると言われています。

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栄養素の解説 ミネラル  ナトリウム

摂りすぎに気をつけたい

食塩の成分であるナトリウムは、摂りすぎに気をつけなければならないミネラルです。ナトリウムは、体内でカリウム等とともに、体内の水分量が一定に保たれるように働いています。また、神経の興奮を鎮め、他の栄養素の吸収を助ける役割も果たしています。厳しい暑さの中で長時間スポーツをした時や、発熱・嘔吐・下痢などが続いた時などに、体内のナトリウムが失われ、脱力感に襲われたり、筋肉のけいれんなどが見られることがあります。しかし、普通の生活を送っているぶんには、少しの量で必要量を充たすことができるので不足に陥る心配はありません。

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栄養素の解説 ミネラル  ヨウ素

成長・新陳代謝に関わる甲状腺ホルモンの成分となる

体内のヨウ素の大部分は、甲状腺に含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンを作るのに欠かせない栄養素です。甲状腺ホルモンには、成長を促進し、全身の新陳代謝を活発にする働きがあります。また、たんぱく質の合成にも関わるので、髪、肌、爪を美しく保つため効果もあります。

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栄養素の解説 ミネラル  リン

カルシウムとともに丈夫な骨や歯を作る

リンはカルシウムに次いで身体の中に多く存在しているミネラルです。その約80%は、カルシウムと結合して骨や歯を作っています。残りは、リン脂質となって細胞膜に含まれて、体内浸透圧バランスのために働いたり、DNAやRNAなどの核酸の構成成分となったり、筋肉に含まれエネルギー発生や神経伝達に関わるなど生命維持のために様々な役割を果たしています。

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栄養素の解説 ミネラル  マグネシウム

カルシウムとバランスをとりイライラを防ぐ

マグネシウムは、古代ギリシアのマグネシアという地方で採れたさまざまな病気を治すと言われた白い鉱石に含まれていたことから、「マグネシウム」と名付けられました。

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栄養素の解説 ミネラル  カリウム

塩分の摂り過ぎを防ぐ

カリウムは、高血圧の原因となるナトリウムを身体から取り除き、排泄させる働きがあります。人間の体内には、細胞内にはカリウムが、細胞外にはナトリウムが多く含まれており、いつも一定のバランスを保っています。ところが、塩分を摂り過ぎ、細胞内に多くのナトリウムが入ってくると、細胞外からカリウムを取り込み、余分なナトリウムとカリウムをチェンジし、ナトリウムを細胞外へ運び出し、体内濃度のバランスを一定に保とうとします。このため、カリウムが不足すると、塩分摂り過ぎの時、ナトリウムの調整がうまくいかず、高血圧を引き起こすようになるのです。

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栄養素の解説 ミネラル  

鉄とヘモグロビンの結合を助ける

銅は、古くから金属として使われてきましたが、栄養素としての働きが明らかになり、生命活動を営むために必要な微量元素と認識されたのは近年のことです。銅は、体内では主に骨や肝臓に含まれています。

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栄養素の解説 ミネラル  セレン

抗酸化作用を持つ酵素の構成成分となり身体を酸化から守る

セレンは、1817年に発見され、ギリシャ神話の月の女神のセレネにちなんで名づけられました。古くは、毒性の強い元素と思われてきましたが、ここ近年、生命活動に欠かせない必須の微量元素であるとことを認識させるようになりました。

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栄養素の解説 ミネラル  亜鉛

タンパク質の合成に関わり生命活動維持のために働く

亜鉛の大部分は体内で、骨や筋肉中にタンパク質等と結合した形で存在しています。亜鉛は、体内のあらゆる所に存在し、ホルモンの合成や分泌を調整したり、各種酵素の構成成分となり健康維持のために働いています。また、DNA合成にも関わり、タンパク質の生合成も助けています。

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栄養素の解説 ミネラル  

ヘモグロビンの構成成分となり酸素を体のすみずみに届ける

成人の体内には、男性で約4.0g、女性で約2.4gの鉄が存在しています。体内の鉄の約70%は赤血球中でヘモグロビンの構成成分になり、体のすみずみまで酸素を届ける働きをしています。それ以外は、肝臓や骨髄などに貯蔵鉄として蓄えられています。血液中の鉄が不足すると貯蔵鉄から、血液中に供給される仕組みとなっています。

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栄養素の解説 ミネラル  カルシウム

丈夫な骨や歯を作り、イライラも抑える

体内のカルシウムの約99%は、骨や歯の構成成分となり、身体を支え、内臓を守っています。残りの約1%は血液、筋肉に存在し、血液凝固や神経の興奮抑制、筋肉収縮などに関わっています。この1%が足りなくなると、体は不足している分を骨から引き出し、血液中のカルシウム濃度を一定に保とうとします。逆に、血中のカルシウム濃度が高くなるとカルシウムを骨に吸収し骨を作ります。骨はカルシウムの貯蔵庫の役割も果たしています。

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