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亜鉛 |
タンパク質の合成に関わり生命活動維持のために働く
亜鉛の大部分は体内で、骨や筋肉中にタンパク質等と結合した形で存在しています。亜鉛は、体内のあらゆる所に存在し、ホルモンの合成や分泌を調整したり、各種酵素の構成成分となり健康維持のために働いています。また、DNA合成にも関わり、タンパク質の生合成も助けています。
亜鉛が不足すると、食べ物の味や匂いがわからなくなる味覚障害が現れます。それは、味を感じる味覚細胞は寿命が短く、亜鉛が不足すると味覚細胞を次々と作り出せなくなるからなのです。また、亜鉛不足によりタンパク質代謝が滞ると、髪にツヤがなくなり、肌はカサカサになり、ツメが割れるなどの異常がでてきます。このような症状の他、傷が治りにくい時や風邪を引きやすい時は、亜鉛不足の可能性もあるので要注意です。亜鉛は、性ホルモンの合成にも関わっているため、不足状態が続くと性機能が正常に保てなくなります。
亜鉛は、肉、魚の動物性食品に多く含まれています。日常的に、あまり肉、魚を食べない人は亜鉛不足に陥りやすくなっています。さらに、玄米や豆類等に含まれているフィチン酸は、亜鉛の吸収を阻害しますので、ベジタリアンは亜鉛不足に注意が必要です
過剰症は、普通の食生活を送っていれば、特に心配することはありません。長期に渡り継続的に過剰摂取を繰り返すと、鉄の吸収阻害、下痢、めまい、吐き気等が起こることがあります。
<多く含む食品>
牡蠣、卵、たらこ、イクラ、イワシの丸干し、するめ、ウナギ、大豆、高野豆腐、納豆、ごま、アーモンド、レバー、スキムミルク、パルメザンチーズ など
<食事摂取基準>
亜鉛の食事摂取基準(mg/日)
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<栄養機能食品(サプリメント)で摂る場合の注意>
サプリメントで摂取する場合の、上限は15mg、下限は2.1mgです。製品のパッケージに表示してある摂取目安量を守るようにしましょう。
亜鉛は、銅や鉄などとバランスを取り体内で働いています。亜鉛を過剰に摂取しすぎると銅や鉄の吸収が妨げられ、逆に、銅や鉄を過剰に摂取した場合には、亜鉛の吸収が妨げられます。サプリメントで摂取する場合には、銅・鉄とのバランスも考慮してください。ちなみに亜鉛と銅は10:1、亜鉛と鉄は2:1のバランスの時が体内への吸収がよくなると言われています。
サプリメントは、一度にたくさん摂取するのではなく、数回に分けて摂取する方が効果的です。





