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フラボノイド |
強い抗酸化作用
フラボノイドは、ある共通した構造をもつ有機化合物の総称で、あらゆる植物に含まれています。フラボノイドの仲間である物質は、数千種類存在すると言われています。代表的なもので、緑茶のカテキン、ブルーベリーのアントシアニン、大豆のイソフラボンなどもフラボノイドの仲間です。
フラボノイドの語源は、flavusで、ラテン語で黄色を意味しています。語源通り薄黄色の色素を持つものが多いですが、中には、アントシアニンのように紫色を呈するものもあります。
フラボノイドは、植物の葉や茎に多く含まれていて、植物を外界のあらゆる刺激から守る働きをしています。その作用のひとつが、抗酸化作用なのです。フラボノイドを摂取すると、体内でも強い抗酸化作用を発揮します。その他、柑橘類に主に含まれているヘスペリジンは血管を強くし、大豆のイソフラボンは、女性ホルモンのような働きで骨粗鬆症を予防し、アントシアンは、目の健康を保つ働きもしています。数千種類あるフラボノイドの仲間は、それぞれ単独の働きもありますが、共通しているのは、強い抗酸化作用です。
食事で野菜をたくさん食べる習慣にしていれば、フラボノイドが不足することはないと思われます。また、フラボノイドをたくさん摂取しすぎたための過剰症の報告はありませんでの、特に心配はないでしょう。
<多く含む食品>
夏みかん、グレープフルーツ(ヘスペリジン、ナリンギン)、ブルーベリー(アントシアン)、そば(ルチン)、緑茶(カテキン)、タマネギ(ケルセチン)、大豆(イソフラボン)など
<食事摂取基準>
食事摂取基準は定められていません。
<サプリメントで摂る場合の注意>
サプリメントで摂取する場合の上限、下限は特に定められていませんが、市販品を使用する場合にはパッケージに表示してある1日の摂取目安量を守って下さい。特に医薬品との相互作用については、あまり心配がないようです。体内に長く留まることがない成分なので、サプリメントで摂る場合には、1日分を一度に摂取するより、数回に分けて食後に摂取するのが効果的です。全てをサプリメントに頼るのではなく、普段の食事に野菜を多くするように心がけましょう。





