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カテキン |
体脂肪減少効果などの様々な働き
カテキンは、緑茶などの渋みの成分でポリフェノールのひとつです。エピガロカテキン、エピガロカテキンガレート、エピカテキン、エピカテキンガレートを総称してカテキンと呼ばれています。近年、カテキンの機能性について研究が進められ、様々な生理活性があることが次々に明らかになってきています。
食中毒菌などを殺菌する殺菌作用、血中のコレステロールを正常に保つ働き、強い抗酸化作用、胃癌、食道癌などのリスクを低減させる働き、虫歯を予防する作用、口臭を防ぐ働き、血圧を低下させる作用、インフルエンザなどのウイルスの感染予防効果、体脂肪減少作用など様々な働きが報告されています。
その中でも、体脂肪減少効果が注目を集めています。高濃度の茶カテキンを摂取することで、体内での脂質の燃焼を促進し、体重、体脂肪が減少することが実験で明らかになったため、厚生労働省が、高濃度茶カテキン入りの飲料を「特定保健用食品」として認可しました。普通の緑茶を急須で入れた1杯(150ml)には、約100mgのカテキンが含まれていますが、特定保健用食品の高濃度カテキン飲料には、350mlにカテキンは540mgも含まれています。
カテキンの摂りすぎによる健康被害の報告はなされていませんが、カテキンを摂取する目的で多量の緑茶を飲むと、カテキンとともにカフェインも摂取することになり、カフェインの生理作用である神経興奮作用や利尿作用が現れることがあります。
適量のカテキンの摂取は、毎日の生活の中に緑茶を飲むことを習慣とすることが良いでしょう。一煎めを緑茶として飲み、カテキンを補給し、二煎め、三煎めは、うがいや清拭用にすれば虫歯の予防、口臭予防、風邪予防などの効果も期待できます。
<多く含む食品>
緑茶、紅茶、ウーロン茶 など
<食事摂取基準>
食事摂取基準は定められていません。
<サプリメントで摂る場合の注意>
サプリメントで摂取する場合の上限、下限は特に定められていませんが、市販品を使用する場合にはパッケージに表示してある1日の摂取目安量を守って下さい。カテキンは酸化されやすい性質なので、直射日光を避け、冷暗所で保管するように心がけてください。カテキンには、特に医薬品との相互作用は報告されていないので心配はありませんが、緑茶抽出物として摂取する場合には、緑茶の他の成分であるカフェイン等も含まれていることがあるので、注意が必要です。





