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アルギン酸 |
生活習慣病予防に役立つ食物繊維
アルギン酸は、ワカメ、昆布などの海草類に含まれている多糖類で、主に海草の細胞壁や細胞の間に存在しています。海藻類などのネバネバのもとになっている成分で、食物繊維の仲間です。アルギン酸自体は、水に溶けませんが、ナトリウムと結合した形となっているアルギン酸ナトリウムは、水溶性食物繊維です。
水溶性食物繊維のアルギン酸ナトリウムは、糖の吸収を穏やかにして血糖値を調整する、コレステロールの吸収を阻害しコレステロール値を安定させる、便通を整え便秘を予防するなどの働きがあります。この働きを利用して、特定保健用食品の素材にも使われています。
またアルギン酸ナトリウムは、食品添加物として乳類やアイスクリーム、マヨネーズ、ケチャップなどに増粘剤・ゲル化剤として使われ、食品の食感を改良しています。
アルギン酸には、アルギン酸ナトリウム以外にも、アルギン酸カルシウム、アルギン酸アンモニウム、アルギン酸カリウムなどがあり、アルギン酸は、歯科材料や手術用の糸や創保護剤などの医科材料、薬のカプセルなどの薬剤材料、化粧品の粘度調整や保水力強化のためにも使われています。
アルギン酸類の食品添加物は、FAO/WHO合同食品添加物専門家会議において、一日の摂取量基準量を「特定しない」という一番安全と評価を受けました。
生活習慣病予防やダイエット効果も期待できるアルギン酸の仲間は、海藻類を食べれば摂取することができますので、毎日の食卓で1日に1品海藻類を心がけていくことが良いでしょう。
<多く含む食品>
ワカメ、昆布、ひじき、もずく、めかぶなど褐藻類に属する海草類
<食事摂取基準>
食事摂取基準は定められていません。
<サプリメントで摂る場合の注意>
サプリメントや特定保健用食品で摂取する場合には、パッケージに表示してある1日の摂取目安量を守るようにしましょう。 生活習慣病予防に摂取する場合には、食事と一緒に摂取するのか、効果的です。多く摂取しすぎると、お腹が緩くなることがありますので、注意しましょう。





