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TOPニュースリリース
2009年12月 9日
ハウスウェルネスフーズ株式会社
「明日への健康なくらしに奉仕する」ハウスウェルネスフーズより
乳酸菌加熱菌体(HK L-137)によるインフルエンザウイルス感染防御効果を確認
~第39回 日本免疫学会で発表~

 

ハウスウェルネスフーズ株式会社(本社:兵庫県伊丹市、代表取締役社長:菊池 敏朗)は、九州大学生体防御医学研究所所長の吉開泰信教授(医学博士)の協力を得て行った動物試験、及び同志社大学生命医科学部の市川寛教授(医学博士)の協力を得て行なったヒト臨床試験において、乳酸菌加熱菌体(HK L-137(注1))の継続摂取は、Ⅰ型インターフェロン(注2)の産生を促し、インフルエンザウイルスの感染に対して防御効果を持つことを確認いたしました。この研究成果は、2009年12月2日から4日まで大阪国際会議場で開催された第39回日本免疫学会で発表いたしました。

(注1)「HK L-137」:東南アジアの発酵食品から分離された乳酸菌ラクトバチラス・プランタラムL-137を 培養し、加熱処理後、洗浄・乾燥した菌体。

(注2)「Ⅰ型インターフェロン」:種々の細胞が産生する生理活性を持つタンパク質で、抗ウイルス作用や抗がん作用などを示すことが知られている。

マウスを用いた動物試験では、致死量(100個)のインフルエンザウイルス(A/FM/1/47(H1N1))を経鼻感染させ、生存期間、肺組織中のウイルス感染数、血清中I型インターフェロン濃度を調べました。HK L-137は、感染の7日前から7日後まで、体重kg当り75 mgを毎日投与しました。

その結果、HK L-137を投与した群では、生存期間が有意に延長し、感染初期の肺組織中のウイルス感染数が有意に低下しました。また、感染初期の血清中のI型インターフェロン濃度の上昇は、HK L-137を投与した群でのみ認められました。すなわち、HK L-137の摂取は、I型インターフェロンの産生を促し、抗ウイルス作用を示すと考えられました。

そこでヒトにおいても、I型インターフェロンの産生が上昇するのかを確認するため、16名の被験者(女性、平均年齢45.4歳)を無作為に2群に割り付け、10 mgのHK L-137を含有するタブレットあるいは不含タブレットを1日1粒8週間摂取してもらい、その0週目、4週目、6週目、8週目に血清中のI型インターフェロン濃度を調べました。なお、被験者は摂取期間中の4週目と6週目にインフルエンザワクチンの接種を受けました。

その結果、HK L-137摂取群では、摂取の4週目から血清I型インターフェロン濃度が上昇し、8週目まで上昇したままでしたが、HK L-137を摂取しなかった群では、血清I型インターフェロン濃度は上昇しませんでした。なお、インフルエンザワクチンの接種は血清I型インターフェロン濃度には影響しませんでした。

以上の結果から、HK L-137の継続摂取は、I型インターフェロンの産生を促し、ウイルス感染に対して効果的にはたらくものと考えられます。  ハウスウェルネスフーズでは、HK L-137のこのような効果についてさらに詳しく研究するとともに、商品化に向け開発を進めてまいります。

【動物試験結果】

【ヒト臨床試験結果】

 

リリース全文PDFファイル(197KB)

(注)掲載情報は全て発表時のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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